ARTICLE

YUNOHAMA HYAKUNEN YUNOHAMA HYAKUNEN

last update: 2023.08.18

宿泊施設レポート「奥湯野浜温泉 龍の湯」
仕事や出張が楽しみになる! 1泊朝食で温泉旅館を満喫!


tatsunoyu_001.jpg

奥湯野浜温泉 龍の湯に泊まってきました。今回は、ANA SHONAI BLUE Ambassadorの九鬼さんと一緒に宿泊。
プランは1泊朝食付き、ツインのお部屋です。今回はそれぞれ庄内で仕事のため、宿泊と夜の会食以外は別行動。タイトなスケジュールでも存分に温泉と宿を楽しめるのか。いざ宿泊!

tatsunoyu_002.jpg

この日、私は1日湯野浜でお仕事。彼女(九鬼さん)は鶴岡市街地で用事を済ませるとのことで、「15時のチェックインに集合ね!」と、私は歩いて龍の湯へ。

tatsunoyu_003.jpg

湯野浜の中心地、湯野浜温泉観光協会から歩いて向かいました。
お宿近くになると、綺麗なあじさいたちが歓迎してくれました。いつも車で通っているので、歩くと様々な発見があります。

tatsunoyu_004.jpg

チェックインを済ませて、今回の宿泊の相棒を待ちます。仕事が押しているのか待てど暮らせど、九鬼さんが到着しないので、館内を散策することに。

tatsunoyu_005.jpg

ロビーを抜けてすぐ、館内の池に緑。とても綺麗なリフレクション。龍の湯は比較的山側にあるので、緑に囲まれています。
初夏、雨の日の滞在でしたが、晴れ間にも雨が振る、庄内独特の天候だったからか、雨がより一層緑をきらきらさせて素敵な景色を見ることができました。

tatsunoyu_006.jpg

見つけました。足湯。ここでゆっくり待つことにします。
ちょうど小雨が降っていたので、雨の音がとても心地いい。本なんかもってきたらよかったなぁと考えながら足湯しました。

tatsunoyu_007.jpg

足湯はこんな感じ。風が通ってきもちよかったです。
このままここで寝てしまいそうになるくらいくつろぎました。時間がたっぷりあるなら隣にあるマッサージも受けたかった…。

さて、のんびりしていたら相棒が到着。一緒にお部屋へ。

tatsunoyu_008.jpg

お部屋は「和洋室Aタイプ」。(1泊朝食付き 10,600円[諸税込・2名1室の場合・平日料金])
夕食は館内にある「ダイニング甍」にて当日その場でメニューから注文するスタイルが人気。
※夕食に「会席膳」を希望の場合は、プラス6,600円(アップグレード膳 8,250円)だそうです。[要予約]

tatsunoyu_009.jpg

入るとツインのベットと居間が。和室が好きな九鬼は大はしゃぎでした。
私も畳の香りを久しぶりに感じて、五島列島の実家を思い出しました。そういえば、私の実家も目の前は海、裏は山だったなぁと懐かしさに浸りました。

tatsunoyu_010.jpg

テーブルには庄内名物だだちゃ豆を使用したお菓子。九鬼さんにお茶を入れてもらい、ゆるやかに過ごしました。

さて、今回のプランは1泊朝食。夜ご飯は18時から鶴岡市内で会食の食事の予定だったので、17時過ぎにはお宿を出発。

鶴岡市内で食事を楽しんだあとは、代行を呼び、無事に帰ってきました。庄内に来て、代行文化を覚えました。
鶴岡市街地〜湯野浜までは距離にも寄りますが、約4,000〜5,000円くらいで戻って来ることができます。

tatsunoyu_011.jpg

戻ってきてからはゆっくりお風呂に浸かり、部屋に戻ると気付かぬ間に寝てしまっていました。
そして朝起きるとびっくりしたことが! ベットの上にそのまま寝たのにお布団をかけてもらっていた上に、なんと私の携帯電話を充電器に繋いでくれていました!

初めて一緒にお泊まりしましたが、たくさん面倒を見てもらい、風邪も引かず、充電も満タンでありがたいありがたい…。

tatsunoyu_012.jpg

そんなこんな、起き抜けに朝風呂に入り。
寝ぼけたお姉さんをおいて、スタスタ歩いて行く九鬼さん。

tatsunoyu_013.jpg

脱衣所から見えたお風呂。大浴場は清掃時間に特別にお邪魔して撮影させて頂きました。
左側の石のお風呂は、少し高い場所にあります。お殿様気分で入りました。また写真には写っていませんが、右側の方には内湯もあります。
いくつもの湯壺があり、あっちに入ったり、こっちに入ったりと楽しむことができました。

お風呂でのんびりした後は、いざ朝食へ。

tatsunoyu_014.jpg

tatsunoyu_015.jpg

朝食はバイキング。自家製のジュース、胡麻豆腐、庄内のお野菜…。
魅力たっぷりなラインナップでしたが、私たちがいちばん惹かれたのがこちらのところてん。ところてんを、ぎゅっと押し出すことができます。九鬼さんはところてんも初めて、押し出しも初めてだった様子。

tatsunoyu_016.jpg

後はごはんのお供の前で、どれにしようか悩みに悩み…。しばらくここから動きません。
ちょっとちょっと! 早く決めてよね! と急かしました。選ぶのも悩むのも、こんなやりとりも朝から楽しい!

tatsunoyu_017.jpg

私の方はというと、やはり取りすぎたか? と反省しながらも残さず完食!
朝ごはんをしっかり食べて、今日も1日頑張れそう! そんな風に話しているとあっという間にチェックアウトの時間! 二人で慌てて部屋に戻り、お化粧をして、チェックアウト。

tatsunoyu_018.jpg

旅館を出る前に、今日のお供を売店で調達。
山形代表ドロップス。カバンに詰めて、今日も1日頑張るぞ!

夕食を外で食べても、これだけのお風呂の時間や旅館のお食事の時間を楽しむことができ、慌ただしい日常の中にもほっとひといき、「くつろぐ」を感じることができました。

お仕事での利用も、駅前のビジネスホテルではなく、あえて旅館を選ぶ選択肢、1泊朝食を選び、夜は会食や地元の友達とのごはんを楽しみ、朝の時間をゆっくり過ごす、そして何より空港まですぐそこ!

新しい旅館の過ごし方。ここに来るために仕事や出張が楽しみになる。そんなことを感じた龍の湯での時間でした。

奥湯野浜温泉 龍の湯

〒997-1201 山形県鶴岡市湯野浜2-4-47
Tel: 0235-75-2241(予約受付 8:30~20:30)
web:https://www.tatsunoyu.jp/
※今回宿泊した部屋は「和洋室Aタイプ」となります
(1泊朝食付き 10,600円[諸税込・2名1室の場合・平日料金])

この記事を書いたひと

切江沙也香

ANA SHONAI BLUE Ambassador として2021年10月~2023年3月まで庄内に移住しながら庄内地域の魅力を発信。2023年4月より東京に住まいを移し、国内外でフライトを行いながら、湯野浜に通い、湯野浜のまちづくりに携わらせていただいています。いつの間にかだいすきになった湯野浜が今度はみなさんのだいすきになるような素敵な情報を発信していきます!
Instagram @shonai_kurashi

ANA SHONAI BLUE Ambassador として2021年10月~2023年3月まで庄内に移住しながら庄内地域の魅力を発信。2023年4月より東京に住まいを移し、国内外でフライトを行いながら、湯野浜に通い、湯野浜のまちづくりに携わらせていただいています。いつの間にかだいすきになった湯野浜が今度はみなさんのだいすきになるような素敵な情報を発信していきます!
Instagram @shonai_kurashi