今回は湯野浜温泉の民宿のひとつである、温泉民宿しらはま屋に宿泊しました。

いつもの短パンTシャツビーチサンダル、そしてリュックで海からそのままお宿の方へ。
通常、チェックインからチェックアウトの様子をレポートする形式をとっておりますが、今日は先に私が感動したしらはま屋さんの魅力を公開します。

①宿泊料金：
素泊まり平日で5,000円。1泊2食　7,900円（土日はプラス500円）。湯野浜で気軽に宿泊できる貴重な民宿さん。今回は1泊2食付きでお世話になりました。

②夕食：
泊まることを決めた時から、湯野浜のみなさんからカニがすごい！ とわくわくする情報をいただいておりました。すごく豪快なカニを堪能できました。

③アクティビティラバーの聖地：
ツーリング、サイクリングなど全国から様々なお客様が見えるのだとか。わたしもいつもの格好で気兼ねなく過ごすことができました。

ということで、この3点を踏まえて、しらはま屋さんをご紹介していきます。

湯野浜のファミリーマートを超えて湯野浜温泉の方へ。小学校前の信号を曲がらず直進。すぐにこの看板が見えてきます。

海が目の前のここ、しらはま屋さんはマリンスポーツやツーリング、アウトドアが趣味のお客様に大人気なんだとか。自転車で日本一周や全国ツーリングしている方にはひそかにブームになっているようで、全国からお客様がいらっしゃるそうです。

ツーリングでいっぱいの時は、こんな感じでバイク屋さんのようにたくさんのバイクが並ぶそうです。お写真をお借りすることができましたー。

駐車場はこんな感じ。こちらもたくさんのバイクでいっぱいになります。

私も海から帰ってきてそのまま。入り口にシャワーがついてるので、利用させていただき、砂を落としてチェックインへ！

この玄関入り口。
こういったレトロ感溢れるところが最近は少なくなってきているので、この雰囲気にワクワク！そして、なんだか懐かしく、いつもかわいがってくれるおじさんおばさんの家に遊びにきた気持ちに。

チェックイン時。館内説明を聞いて鍵をもらいます。「今日はのんびりお風呂を楽しんでね〜」と温かい言葉をいただきました。

実は、チェックイン時、玄関に入った時からずっと気になっていたこのケース。このケースの中身は21:00まで購入可能だそう。

今日のお部屋です。一番端っこのお部屋の九号室。この木札は味があっていい！

とてもシンプルなステイ。リュックの中身を整理するスペースも抜群。トイレと洗面は共用スペースにあります。

とりあえず、一旦温泉に浸かることにします。お部屋にあるタオルを持参し、1階の温泉へ。

浴衣は2階に自由にサイズを選べるコーナーで、こちらからちょうどいいのをピック。身長160cmの私は中サイズを。

さてさて海のベタベタを落としますよ〜
こちらの温泉の使用時間は、チェックイン後　15:00〜23:00、翌朝05:00〜9:30。

※どなたもいない時間にお写真を撮らせていただきました

洗口は2箇所。混雑の場合は譲り合いのやさしさが生まれるお風呂。

たまたまひとりでしたので、のんびりぼーっと浸かりました。家のお風呂のようにくつろいでしまいました。家のようなのに、掛け流し温泉なのです。海で走り回った筋肉痛や疲れも一緒に流してしまいましょう。

ちなみに男湯はこんな感じです。見学だけさせていただきました。男性のお客様が多いとのことで、男湯は広い！

男性用の温泉の方が脱衣所も広いです。

さて、お風呂で汗と海水を流したあとは、うわさの夕食です。しらはま屋さんの夕食は、とにかくカニが！と耳にカニができるほど聞いていたのですんごく楽しみです。

18:00　夕食の時間に部屋まで運んでいただいたのは、
＼じゃーーーーーん／

どーんと海の幸たちが。夏は鶴岡のだだちゃ豆も！ 地元で獲れたズワイガニ、庄内豚まで一斉のお出ましです。

カニは丸々一匹！

はさみもついてきます。手がカニでベタベタになりながら頬張るのもまたなかなかできない体験。お部屋での食事なので、何も気にすることなく頬張れます。中にお味噌もたっぷりなので、フロントで購入したお酒と一緒に楽しみます。

※食材はその日の仕入れ状況により変更があります

この日は、エビフライ！こんなに身が詰まっていてぷりぷり。私はエビがだいすきなので、大きなエビフライを食べることができてしあわせ！ 地元の季節の食材にこだわったお料理が豪快に楽しめます。

食べた後の食器たちを返したら、またお部屋でゆっくり晩酌をしながらのんびりできます。
おなかいっぱいで眠くなっても、あっさり寝ることができるのもなんだか家のように過ごせる民宿の良さかもしれません。
気がついたら寝落ちしておりました。

誰か、、、電気を消してはくれぬか、、、と思いながら目覚め、一生懸命立ち上がり、電気を消してまた寝直しました。

起床し、洗顔を済ませ、1階の朝食会場へ。朝食はセルフサービスとの案内を読みながら会場へ向かいます。

こちらもやはり味のある木札。そして、宴会場の文字が、、、。もしかすると大人数で宿泊した場合は、こちらの宴会場を使ってみんなで蟹を頬張ることができるのではないか、、、！ そんなことを思いながら入室しました。

ごはんとお味噌汁はセルフでよそいます。

だいすきな温泉たまご付き朝食。これは前日に多少飲みすぎちゃってもやさしいごはん。ありがたいです。

人生で初めて民宿に泊まってみました。手頃な価格で、肩肘張らずに休むことができる場所だなと家のように、くつろぐ、以上のだらだらさせてもらいました。だらだらしながらも庄内地元の食材や湯野浜温泉を掛け流しで楽しむことができ、なんだかラッキーな気持ちになりました。

そして、泊まってからしばらく経ってこの記事を書かせていただいていますが（宿泊したのは夏。もう秋です）、ふとした時に、しらはま屋のカニ食べて、飲んで、そのまま寝たいーーー！ と思うことがあります。民宿デビューから数ヶ月、確実にわたしの中の休息の選択肢にランクインしました。

よく、アウトドアやツーリングの方が利用されるようですが、たしかにお手頃で、ご馳走を食べれて、温泉に入って休息を図れる。特に、ツーリングなど全国を回っている方には最高のお宿であると思いました。

またふらっと泊まりに行きたいと思います！